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七つの大罪とは
かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊「七つの大罪」の冒険を描いた王道冒険ファンタジー。
聖騎士の魔の手から王国を救うため、第三王女「エリザベス」は伝説の逆賊「七つの大罪」を探す旅に出る。
そこへ、飯は不味いが酒はうまいと評判の豚の帽子亭を営む少年メリオダスに出会う。
彼こそ、七つの大罪の団長、憤怒の罪(ドラゴン・シン)「メリオダス」だった。
エリザベスは王国を救うため、メリオダスは10年前の騎士団長殺しの冤罪を晴らすために、かつての同胞「七つの大罪」を探す旅の物語が今、始まる。
個性的な最強系主人公
「七つの大罪」の主人公メリオダスは、とにかく強い。
この世界では、魔力というものがあるのですが、騎士団では身分に関係なくその強さによってランクが分かれています。
その一定以上が聖騎士と呼ばれ、かつてその頂点に立っていたのが「七つの大罪」でした。
彼が持っている魔力は「全反射(フルカウンター)」、効果はあらゆる魔力攻撃を倍以上にして跳ね返すことができる。
まさに、チートじみた能力を持っていて「七つの大罪」の団長に相応しいですよね。
それに加えて、エリザベスに対してセクハラしまくるというおちゃめな部分もあります。
このギャップがとてもよく、メリオダスにとても好感が持てると思います。
一人一人がかっこいい
とにかく、仲間たちが本当に魅力的です。
例えば、豚なのに何故か喋ることができるホークは、ピンクのボディがとても愛らしいのに加え、漫才でいうツッコミ役でメリオダスのセクハラを止めたりしていたりと常識人(豚)でもあります。
「残飯処理騎士団団長」という、名誉?ある肩書も持っていて仲間からもとても愛されているキャラです。
強欲の罪(フォックスシン)の「バン」も不死身という強力なステータスを持っているに加え一見凶悪そうな見た目ですが、内心はとても心優しい青年。
腹の減っている子供に料理を振舞ったりしています。
しかも、これが誰もが認めるほど美味い。
そのギャップもまた素晴らしいです。
それだけじゃなく、「七つの大罪」のメンバーはもちろん他のキャラクターも一人一人面白いです。
技が中二心をくすぐる
技がとにかくかっこいい。
まず代表的なのが、メリオダスが繰り出す「全反射(フルカウンター)」。
主人公のメリオダスが、エリザベスを救うため一番最初に繰り出すシーンで初めて使われました。
能力も「魔法攻撃を倍以上にして跳ね返す」というチート技なので、ロマンがあり、貴方もこの技が好きになると思います。
他にも、身体能力を奪う技だったり、雷系統の技だったりとファンタジー世界に行ったら一度は使ってみたい魔法がたくさんあります。
自分が最も好きな技は、やはり七つの大罪、色欲の罪(ゴートシン)ゴウセルが使う「光矢伝達(ブロードキャスト)」
光の矢を相手の頭部に貫通させることで一瞬のうちに情報を共有できるという技です。
一期の後半で一瞬だけ登場するのですが、土壇場で大活躍できる技なので一度使ってみたいなと思ったこともあります。
なかには、その種族特有の技もあり、とても面白いです。