【No.3】東京卍リベンジャーズ「佐野万次郎(マイキー)」の魅力3選

アニメキャラクター紹介シリーズ
Pocket

スポンサーリンク

理想の「不良時代を創る」ことが夢

マイキーの兄「真一郎(しんいちろう)」の存在

この夢を持つ切っ掛けとなったのは、マイキーの兄である真一郎から影響が大きいです。

真一郎は、伝説の暴走族”黒龍(ブラックドラゴン)”の創立者で初代総長を務めていた。

どんなに、格上の相手にでも臆さず戦いを挑み、自分の信念を曲げない人物でした。その姿に惹かれた者も多く、マイキーもその一人です。 「東京卍リベンジャーズ」1巻3話 にて、マイキーが主人公「タケミチ」に興味を持ったのは、タケミチが信念を曲げない姿に真一郎と重ね合わせたのだと思います。

自分のケツは自分で拭く、そんな兄の姿にマイキーは憧れ、不良がダサい風潮が出てきている現代で”理想の不良時代を創る”ことを目指しました。

現代では必ず闇落ちしている理由とは?

「稀咲鉄太(きさき てった)」の存在

作中で、タケミチが何度タイムリープして過去を変えても、必ずマイキーが闇落ちしている原因の一つは、稀咲の存在が挙げられる。

稀咲はマイキーを自分の思い通りになるようにあらゆる策を講じたことが原因で、主人公がタイムリープするたびに、手段は違えど結果はマイキーが犯罪組織のボスに君臨して、稀咲が裏から支配しています。

稀咲を何とかしないと絶対にマイキーが幸せになる道はありません。

黒い衝動

TVアニメ「東京リベンジャーズ」6話カットⒸ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

「東京卍リベンジャーズ」の200話にて、マイキーには元々、「黒い衝動」というものが存在することが明らかになった。

この「黒い衝動」は、マイキー本人には制御できていない。そのため、一度のまれると闇落ちしてしまい、現代では犯罪組織のボスになってしまう。

マイキーの話では、それを抑える抑止力の役割を果たしていたのが、真一郎、エマ、幼馴染の場地の三人の存在でした。しかし、三人とも死んでしまい、マイキーを止める人物が消えてしまった。

マイキー自身は、タケミチに一緒にいてほしかったと発言している為、唯一、タケミチが「黒い衝動」の抑止力となりえるかもしれない。

最新話時点では何をしている?

「東京卍リベンジャーズ」第211話時点では、東卍に代わる新しい犯罪組織「梵天」の総長となっている。

完全に前述した「黒い衝動」というものにのまれており、ドラケンからも「昔のあいつじゃない」と言われています。実際に、マイキーによってタケミチに3発の銃弾が撃ち込まれました。

今までで一番良い未来なのですが、唯一マイキーだけが救われていない。

個人の意見だが、現時点で、一度たりとも幸せな未来が訪れていない為、作中屈指の不遇なキャラクターだと思う。

タイトルとURLをコピーしました