【No.22】僕のヒーローアカデミア『轟焦凍(とどろきしょうと)』を解説

アニメキャラクター紹介シリーズ
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大人気ジャンプ漫画「僕のヒーローアカデミア」に登場する『轟焦凍(とどろきしょうと)』の個性についてや闇が深い過去についてを解説していきます。

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轟焦凍(とどろきしょうと)CV.岡本信彦 プロフィール

出典:「轟焦凍 – CHARACTER|TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』.©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会.https://heroaca.com/character/chara_group01/01-05/」

美少年

端正な顔立ちをしたオッドアイが特徴の美少年

性格もとてもクールであり、一匹狼という感じである。

家族

事件解決数では、あのオールマイトを超えているNo2ヒーロー「エンデヴァー」の末っ子

父親はNo.2ヒーローである為、世間ではかなり有名だが、家族関係は最悪

完全に、敵意むき出しである。

夢は?

一言で言うと「オールマイトのようなヒーローになること」です。

ただし、緑谷や爆豪のとは少し解釈が違っており、「何物にも囚われず、なりたい自分になる」事を夢見ている。

推薦入学者

推薦入学者の1人。

個性は?

出典:「第23話 轟焦凍:オリジン – EPISODES|TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』.©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会.https://heroaca.com/episodes/2nd/ep23/」

個性『半冷半燃』

父親であるエンデヴァーの個性「ヘルフレイム」と母親の個性「氷を操る」の両方の特性を併せ持つ

個性の効果や範囲も凄まじい。

エンデヴァーからは「最高傑作」と称されている。

メリット

氷の個性

とにかく個性の範囲が広い

高校入学時点で「一瞬で競技ドームを超える高さの氷を形成」したり、「ビルを一棟丸ごと氷漬け」にした。

ただし、あまりにも大きい氷を形成したり、氷の個性を使い続けると身体が凍えてしまう。

炎の個性

とにかく高火力の炎を出すことが出来る。

氷を一瞬で水蒸気に変えることが可能。

こちらも使いすぎると体温が上昇して身体機能に異常をきたす。

後ほど語りますが、とある理由で炎を封じていたので、氷の方と比べるとかなり大雑把である。

体温調節が可能

氷の個性、炎の個性のどちらか片方の個性を使い続けると体温に異常がきたしてしまうのだが、適度に使い分ければ体温を調整することが出来る。

これが、この個性の最大の強みとも言えるもので、一回最大級の氷を放って、身体を温めてからまた放つというサイクルを繰り返すこともできる。逆も叱り。

父親のエンデヴァーには出来ない。

デメリット

片方の個性を使い続けられない

この個性の唯一の弱点は、炎か氷のどちらかの個性を使い続けられないことです。

先ほど少し触れたが、どちらか一方を使い続けると身体機能が低下してしまい、身体が動かなくなります。

実質ない

言ってしまえば、調整さえしてしまえば実質、弱点のない個性となります。

問題点

出典:「第23話 轟焦凍:オリジン – EPISODES|TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』.©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会.https://heroaca.com/episodes/2nd/ep23/」

戦い方が大雑把

強い個性を持っているが故の弊害なのかもしれませんが、戦い方が大雑把である。

少々、個性に頼りっきりです。

炎を封印していた。

とある理由で体育祭以前は、炎を封印していた

これの所為で、体温を調整出来るというメリットが完全に消えていました

これは、彼の複雑な家庭環境が強く影響しています

複雑な家庭環境

出典:「第19話 全てを持って生まれた男の子 – EPISODES|TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』.©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会.https://heroaca.com/episodes/2nd/ep19/」

個性婚

個性婚とは、自分の個性をより強化して継がせるためだけに結婚相手を選ぶこと。彼は、これに該当する。

父親のエンデヴァーは、オールマイトを超える為に日々研鑽を重ねていましたが、No2ヒーローに成ったときに「絶対にオールマイトを超えることが出来ない」と悟り、代わりに、自分の子供を最強のトップヒーローとなる存在に育てることを決意する。

その為に、都合のいい個性を持っていた彼の母を無理やり娶りました。

その末に、エンデヴァーが理想とする個性を持った彼が誕生することとなる

虐待の日々

エンデヴァーが理想とした強い個性を持って生まれた彼は、5歳の頃から他の兄弟から遠ざけられ、虐待に近い特訓を受けていた

とても5歳の少年にそんな日々は耐えられるものではないが、どんな時でも優しく守ってくれた母親の存在が唯一の心の支えだった。

しかし、母親の精神は確実にすり減らすこととなる。

限界を迎えた母親

ある日、限界を迎えた母親は自身の母親と電話し、「もう育てられない」といった内容を彼に聞かれてしまう。

その事に動揺した母親は、焦凍の顔の左側に夫の面影を見てしまい、衝動的に熱湯を浴びせてしまう

このことが原因で、母親は精神病院送りとなる。

父親への恨み

この一件で、母親をここまで追い込んだ父親に対して強い恨みを抱くことになる。

そして、父親の面影を感じる炎を封印して、母親の個性のみでトップヒーローとなることで、父親を完全否定することに固執していく。

緑谷出久に諭される

出典:「第23話 轟焦凍:オリジン – EPISODES|TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』.©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会.https://heroaca.com/episodes/2nd/ep23/」

雄英体育祭にて、デクとタイマンをすることとなる。

デクは、炎の個性を封印したまま勝とうとしている彼に激怒し、「炎の個性はエンデヴァーのではなく君の個性だ!」と諭す。

このことで、母親から「血にとらわれることなくなりたい自分になっていい」と教えられたことを思いだし、炎の個性を解放することになる。

真のヒーローを目指す

雄英体育祭以降は、炎の個性を自分の個性だと受け入れている。

他にも、母親に会って、過去の清算をしたり、父親の事務所に向かうなどして、父親や自分の人生と向き合ったりしている

まとめ

プロヒーローから「そこいらのプロ以上」と言われるほど最強の個性を持って生まれたキャラクター

顔が整っていて、頭が良く、最強の個性持ちであり、まさに完璧超人。

しかし、彼には悲しい過去があり、父親のエンデヴァーの所為で母親が狂ってしまった事がきっかけで、父親を恨むのと同時に、炎の個性を封印していた。

この一件で、血に囚われてしまったのが辛い。

しかし、デクに諭されたことで炎の個性を解放したり、過去を清算する為に、一歩ずつ努力している。

果たして、「なりたい自分になる」ことは出来るのだろうか?

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