後宮を舞台に「毒見役」の少女猫猫(マオマオ)が、様々な難事件を解決する、シリーズ累計2400万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』の魅力を解説します。
薬屋のひとりごと とは?
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
キャラクター紹介
猫猫(マオマオ) CV.悠木碧
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働きをしている。
毒と薬に異常に執着を持つ。
元来の好奇心と正義感から、とある事件に関わったことで
運命が一変する。
壬氏(ジンシ) CV.大塚剛央
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
薬屋のひとりごとの「もう一人の主人公」。後宮で強い権力を持つ宦官。
もし女性だったら傾国と言われるほどの美形。
とある事件をきっかけに猫猫の「実力」に気づき、
皇帝の寵妃の侍女に抜擢する。
高順(ガオシュン) CV.小西克幸
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壬氏のお目付け役の武官。代々皇族を守護する馬の一族の一人。
マメで気が利き仕事ができ、信頼が厚い。
猫猫曰く「癒し系」。
後宮では壬氏同様、宦官として任務にあたる。
玉葉妃(ギョクヨウヒ) CV.種﨑敦美
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
最も皇帝の寵愛を受けていると言われる上級妃・四夫人の一人。
ある事件をきっかけに猫猫を侍女に迎える。
梨花妃(リファヒ) CV.石川由依
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現帝の妃で四夫人の一人「賢妃」。
後宮内で噂される「呪い」で御子を亡くし、自らも病に伏してしまっている。
病のためやつれているが、本来は玉葉妃とは対象的な雰囲気の凛とした妃。
里樹妃(リーシュヒ) CV.木野日菜
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
現帝の四夫人の一人「徳妃」。恋に恋するお年頃。
幼い故に自身の振る舞いはもちろん、後宮の風習やしきたりの知識が浅い。
そのため侍女たちからも軽んじられてしまっている。
阿多妃(アードゥオヒ) CV.甲斐田裕子
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
現帝最初の妃で四夫人中最年長の「淑妃」。
中性的な雰囲気で、男装の麗人のような振る舞いが後宮内で人気を誇る。
里樹妃とは先帝の時代から関わりがある。
小蘭(シャオラン) CV.久野美咲
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
後宮の下女で猫猫と仲が良い。
噂好きでおしゃべり。
学はないが向上心を持つ一面も。
李白(リハク) CV.赤羽根健治
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
若い武官で猫猫曰く出世株。
武官らしく鍛え上げられた肉体を持つ。
お人よしだが、自分の信念を貫く真っ直ぐな性格の持ち主。
猫猫からは内心「駄犬」と呼ばれている。
魅力とは?
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
リアリティの高い知識無双系なろう作品
舞台は中世の中国を彷彿とさせるとある大国。
元・薬師が人攫いに合い後宮の下働きとして日々を送る少女「猫猫(マオマオ)」が薬師の知識と観察眼を武器に様々な事件を解決して成りあがっていくのが大筋の内容となっている。
なろうにありがちなチートで解決するのではなく、あくまで現代ではちょっとした知識だけど中世なら頑張れば出来るぐらいの程よい技術レベルでの知識無双が展開される。
これがリアリティがとても高く、視聴者側も自然と納得してしまうこと間違いなしとなっている。
壬氏と猫猫の関係
やはり、本作の魅力を語るうえでもう一人の主人公壬氏と猫猫との関係は外せない。
猫猫は元々薬師の技術がありますが活躍すると人攫いたちへの送金が増えてしまうことが癪で文字が読めない程無能だと装っていました。
そこに「後宮の呪い」と言われる謎の怪奇事件が発生してしまう。
首を突っ込まないのが正解なのでしょうが、持ち前の知識欲が刺激されてしまい、匿名で事件を解決してしまう。
壬氏は、事件を解決したのは猫猫だと気づき、薬師としての能力、それを隠しておく判断力そして壬氏の美貌に興味を持たない点を高く評価して玉葉妃付きの侍女に抜擢される。
ここから、壬氏と猫猫の関係が始まる…
壬氏がカワイイ
最初こそ、猫猫は便利な駒程度の存在でした。
しかし、「性別が違えば国さえ傾ける」と言われるほどの美貌に興味を持たないどころか『毛虫でも見るような目』で見る猫猫に興味を持っていきました。
そのうち好意を寄せるようになるのだが、鈍感なのか壬氏の好意にはみじんも気が付いた様子はなく…
主題歌
OP『緑黄色社会『花になって』』
出典:「アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト.©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会.https://kusuriyanohitorigoto.jp/」
ED『アイナ・ジ・エンド『アイコトバ』』
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アニメを見るには?
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