「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」の魅力3選
出典:「TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト.©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会.https://jujutsukaisen.jp」
戦闘がめちゃくちゃ強い
勝ち方は実にシンプルで「天与呪縛を利用して正面から殴りにかかる」だけ。
これが本当に強い。
これだけ聞くと「それじゃただの脳筋ゴリラじゃないか?」と思うかもしれません。
否定派しませんがちょっと違います。
パパ黒の場合は、決して油断せず狡猾に相手を仕留める。
例えば、「事前に徹底的に相手の体力を削いぐ」等の作戦を練ったり、油断してから確実に倒しに掛かる。
加えて、呪力が全くない為、術式の詳細な情報を読み取れる五条の六眼ですらとらえることが出来ないステルスのような機能が備わってる。
つまり、頭がいいステルスゴリラなのです。
悲しい過去
一見してみると複数人の女のヒモをやってるクソ野郎なのだが、愛妻家だった。
昔は今と変わらず、荒れた生活をしていたが妻と出会ったことで丸くなり一時期落ち着いた時期がある。
実子の伏黒恵も産まれて幸せそうな家庭を築こうと思った矢先、悲しいことに妻に先立たれてしまう。
パパ黒の中で大きな存在だった妻の死は荒れてしまうには十分な理由であり、相伝の術式を持った息子を実家に大金で売り飛ばし、また昔の生活に戻ってしまった。
妻が生きてさえいれば…
隠せない息子への愛情
実の息子を自分が虐待を受けていた実家に売り飛べすなんて最低だと思うかもしれません。
実際その通りです。
ただ、金だけの為に売り飛ばしたのかと言われるとそうでない。
「俺(術式が無いがない者)にとっては”掃き溜め”でも才能(相伝の術式)があれば幾分ましだろ」という不器用ながらも息子を想っての行動でした。
まとめ
「天与の暴君」と呼ばれる殺し屋。伏黒恵の実父。五条先生のトラウマ。
術式至上主義を掲げる禪院家で呪力が無いせいで虐待を受けていたことがあり、呪力がないことにかなりコンプレックスを持っている。
ただ、客観的に見てみると呪力が無いせいでステルス性能が有ったり、複数の呪具を持てば実質複数の術式持ちと同じ性能になれたりする。
加えてプライベート面でも、美人な妻と子供がいて幸せそうである。
本人は気づいてないがとかなり恵まれているのではないだろうか?
”渋谷事変 編”ではいろいろあって実の息子と対峙しますがその時彼がとった行動は…