【No.6】東京卍リベンジャーズ『羽宮一虎(はねみやかずとら)』を解説

アニメキャラクター紹介シリーズ
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「東京卍リベンジャーズ」に登場するキャラクター『羽宮一虎(はねみやかずとら)』についてや東卍と敵対した理由など解説していきます。

一虎についてマイキーからは何も説明がありませんでしたが何か関係があるのか等の疑問に答えていきます。

※注意 本記事には、ネタバレが含まれます

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羽宮一虎(はねみやかずとら)のプロフィール

出典:「CHARACTER|TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト.Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会.https://tokyo-revengers-anime.com/character/#/hanemiya」
誕生日1990/9/16
身長174cm
血液型O型
所属グループ元「東京卍會」
現『芭流覇羅』
愛車Kawasaki KH400

暴走族「東京卍會」の創設メンバー

アニメ「東京卍リベンジャーズ」15話 では、創設メンバーに一虎はいないような流れで話が進みマイキーからはぶられていますが一応創設メンバーです。

元々、一虎が暴走族「黒龍会(ブラックドラゴン)」ともめていたのが原因で、こちらも暴走族を創るという話になり、暴走族「東京卍會」が創られました。

一虎も「東京卍會」という歴史を創るのに一役買った偉人の一人ということになります。

かなりの美少年

女性に噂されるほどの整った顔立ちをしている。

首のタトゥーとピアスが特徴

如何にも「悪い男」のようなイメージがある。ナンパをした場合、かなりの高確率で成功すると思われる

東卍の隊長クラスの強さ

東卍の創設メンバーというだけあって強さはドラケンに近いです。

池袋を縄張りとしている暴走族「ICBM」のリーダー阪泉をボコボコにしています。

流石にマイキーに勝つことは無理でしょうが、隊長の一人は倒されててもおかしくはありません

芭流覇羅のナンバー3

喧嘩の強さを利用して、東卍の敵対組織をまとめ上げる。その後、元愛美愛主(メビウス)をまとめ上げていた半間と合わさりバルハラが創られた。

バルハラ創設に多大な貢献をしたため一虎はバルハラのナンバー3という地位を与えられることとなった。

東卍と敵対した理由

出典:「CHARACTER|TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト.Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会.https://tokyo-revengers-anime.com/story/#/15」

バイク店に強盗

マイキーの誕生日にバイクをプレゼントしようと場地と共に強盗を計画します。

場地はやめようと提案しますが、マイキーを喜ばせたい一心の一虎は耳を貸さなかった。

とあるバイク店に狙いを定めた一虎と場地は、店に侵入。場地はバイクを運び出そうとします。

しかし、店の奥から店員が現れ場地の顔が見られてしまった。

真一郎を殺害

顔を見られたからには逃げても捕まる為、一虎は殺害したほうがいいと判断し工具で店員を殴打。

慌ててバイクを持って逃げようとするも場地から店員はマイキーの兄の真一郎だと言われ、衝撃的を受けます。

真一郎の頭からは血が流れ、息もしていない。

一虎はマイキーの兄を殺したのは自分ではないと必死に言い聞かせますが現実は変わらない。しばらくして、警察が駆けつけ逮捕されます。

恨まれる

当たり前ですが実の兄を殺されてマイキーが許す訳がありません。いつか〇してやると憎悪を募らせています。

加えて、ドラケンも真一郎を慕っていた為、憎悪の対象となっている。

マイキーを恨むように

一虎はどうしてもマイキーの兄を殺した現実を受け止めきれずにいました。

その為、独特の価値観をもつ一虎はこのような考えに至った。

  1. マイキーの為に行動した
  2. だからマイキーの所為だ
  3. マイキーを殺さないと

これだけだと非常に理解しがたいので、もっと簡単にまとめると『マイキーの為に行動させたマイキーが悪い。だからマイキーを殺す』ということです。

何故、ここまで歪んだ価値観を持つようになったのでしょうか?

一虎が持つ独特の価値観

原因は両親からの虐待

一虎の母親とはずっと夫からDVを受けていました。恐らく、一虎自身も多少父親から暴力を振るわれたと思われます。

そんな辛い家庭で育ち、まともな価値観を持つわけがありません。

中でも一虎が持つ独特の価値観を植え付ける決定的な出来事は母親から言われた『お前はお父さんの味方?お母さんの味方?どっちもはダメどっちかよ』という言葉でした。

DVを受けていた母親は、意図せず一虎に精神面で虐待をしていたのだった。

敵か味方か

一虎は子供の頃から、絶対にどちらかを父親のような敵にして、どちらかを母親のような味方というような究極の二択しか与えられませんでした。

そんな歪んだ環境で育ったため、歪んだ価値観が形成されていきます。

その末にたどり着いた価値観が『人を殺すのは”悪者”、敵を殺すのは”英雄”』というものです。

これによって一虎は、英雄になる為にマイキーを殺したいと考えるようになりました。

血のハロウィン終結

場地の活躍によりマイキーが止まる

一虎は復讐に燃えるマイキーに〇されそうになりますが場地の命がけの行動によりマイキーの怒りが収まります。

場地の活躍を詳しく知りたい方は”【No.5】東京卍リベンジャーズ一番の仲間想い『場地圭介(ばじけいすけ)』を解説”をご覧ください。

最後は自分の行いを反省

警察が駆けつける前に皆が逃げようとする中、一虎はここに残って責任を取ると発言。加えて、マイキーに対して真一郎の事も場地の事も背負って生きていくとも言っていました。

今までの一虎では絶対に出ない言葉です。

場地の活躍のおかげで、一虎はほんの少しなのでしょうが成長を見せたのでした。

まとめ

一虎が行ったことは絶対に許されない行為だ。

しかし、それは本心からマイキーを想うが故の行動ということを考えるとどうしても心の底から恨むことができない。

マイキーに憎悪を抱いた件も子供の頃からあったトラウマが原因の一つでもある。

正直複雑な気持ちになりますが罪を償ってしっかり生きてほしいです。

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